きらめきとときめきと

中途半端な事務所担DDのひとりごと

キミとボク、ほんとうはなにが違うのかな


最近ふまけんへの愛を拗らせすぎています。というかそろそろこのあたりで今現在の自分のふまけん観をまとめておかないと本当に意味が分からなくなりそうだったので、ツイッターでは書き足りないぶんを殴り書く(キーボードだから殴り打つのかもだけど)。
いち中島健人担がかなり彼に寄った気持ち(それが健人くんのほんとうの思うところではないにせよオタクの見るところとして)で好き勝手思うがままに書いているので、多少のわたしの認識違いとかがあったり語弊が生じたりはあるかもしれませんがすみません。

わたしは本垢で事務所についていろいろ呟いたりはしてるんだけど、フォロワーさんとの繋がりっていう点で言えばV6ファン(いわゆるVファン)としか繋がってなくて、だからSexy Zoneについてもがーっと喋れる場所をつくりたいなって思ったから新しい垢をつくった。本当に好き勝手に適当に言いたいこと呟いてるだけだからフォローしてくださっているフォロワーさんにもありがとうございます、なんて思っているし繋がってる人も少ないんです。本当に思ったことをぽん、って呟いてるし、もしかしたらそれで他の人を不快にさせちゃうかなって思うから。だからわたし、なんにも知らなくて。ファン同士でごちゃ、みたいな。
それを知って思ったのは、「ふまけん」も「しょりけん」も、わたしはどっちも好きなんだけどな、っていう月並みなことだったのであんまりそれに関しては簡潔にこないだまとめたんだけど、でもふまけんが勘違いされてるのって嫌だなって。ちょっとでもふまけんの魅力を知ってもらいたい!と思ってキーボードとたたかいます。

 

 

B.I.Shadowが好きでした。岬くんのいた時代はわたしは知らなくて、中島健人くん、菊池風磨くんと松村北斗くん、高地優吾くんの4人体制の時代からなのでそれほど古参ってわけでもない。ジャニーズから離れてた時期もあったのでそれほど詳しくもない。でも、たぶんこの4人でいた時期を知っていて応援してたから、「ふまけん」に執着してるんだろうなという自覚はある。ただ、執着だけじゃないんだよ、っていうのを伝えたい。ふまけんには今も死んでいない、魅力があるんだよ~って。これ以下はかなり自分の思うところの入りまくりの考察や解釈ばかりになりますが失礼します。(語尾には全部「~と思う」「~かもしれない」「~な気がする」がついていると思ってみてくださるとベストです)

 

雑なふまけんの歴史まとめ
中島健人くんを好きだ、もっと知りたいと思ったとき、ジュニアの頃からずっと隣にいた存在である菊池風磨くんとの関係性については誰もが避けては通れないものだと思う。入所もほぼ同時期で、お互いに初めて「シンメトリー」を組まされた相手であり、彼らはそれ以降変わらず「シンメ」であり続けてきた。それがどれだけすごいことなのかはたぶんいろいろなところで語られているので詳しくは省略するけれど、それって滅多にあり得ないこと、なんだよね。だってシンメっていうのはその名の表す通り、左右対称の位置で歌ったり踊ったりする二人のこと。それがずっと続いていることの希少さというのは本当にすごい。
入所してすぐにシンメを組まされたふまけんは、間もなく同じユニットに入る。その頃のジュニア事情はわからないけど、彼らより先に入所していた子たちを差し置いてユニットを組み、ドラマに出演したんだからおそらくすごく推されていたのだろうということだけは容易に推測できる。きっと表舞台ではわからない嫉妬や羨望の眼差しを一身に受けたんじゃないかなあ。その時も、彼らは隣にいて。
ユニットのメンバーであった高畑岬くんが事務所を退所し、その後北斗くんと高地くんが入ってくることになるけど、二人とも入所してから日が浅い段階でのユニット入りだったので、ふまけんはダンスや歌はもちろん、事務所のこともいろいろ教えて引っ張っていく立場にあったはず。自分たちよりも歴の長いジュニアたちをバックに着けて、ジュニアのトップとして歌い、踊ることのプレッシャーもすさまじかったんでしょうね。そんな中、中山優馬くんと「中山優馬w/B.I.Shadow」を結成し、「悪魔な恋」でCDデビューを果たす。その後はNYCとも組んで「NYCboys」としてもCDを出したりしたけど、自然とそのユニットも活動はなくなっていって。それでも「ララリラ」や「ビリビリDANCE」とかのユニット曲もあったし変わらずジュニアの中心として頑張ってたけど、急に健人くんと風磨くんの二人だけが「Sexy Zone」としてデビューを言い渡されて。ユニット結成、メンバーの脱退、加入、CDデビューと自然消滅。今まで一緒に頑張ってきたメンバーとの別れと、新グループでの本格的なデビュー。セクゾとして活動していくうえで、最初から割り切れたわけももちろんなく、特に風磨くんは「SexyZoneの結成が決まった時はあららと思った。それまで自分はB.I.Shadowってグループにいて、団結力も深まってきた矢先のことだったから、内心はぐちゃぐちゃで。記念すべき瞬間だったのに、俺の中では何かが終わったっていう気持ちのほうが大きかった」なんていう発言もしてる。コンサートでも北斗くんと高地くんをステージにあげて4人で「ララリラ」を歌って、B.I.とセクゾ双方のファンの中で物議を醸したことだってあったな(号泣するB.I.ファン、憤慨するセクゾファン、みたいな)。さらにはセクゾの3人体制事件も起き、デビューしてからも安定した状態とは言えない。そんなふうに目まぐるしく、彼らはいろいろな経験をしてきた。でも、変わらずずっと一緒にいたのは、健人くんと風磨くんの二人だけ。
シンメを組んでもう8年にもなるけれど、これだけの経験を、時にはぶつかり合いながら励まし合いながら、共にしてきた二人にしか分かち合えない感情や何かって、絶対にある(これは言い切る、絶対ある)。わたしたちファンには到底理解しきれない深い深いところまで。

 

AceとJoker、磁石のNとS、右と左
今のふまけんの様子を見ていると、たまに喧嘩説や不仲説が流れてくるくらいには「ただ単純に仲良し」という関係性ではなさそう。もちろんファンとしてはメンバー同士が仲良しであるに越したことはないんだけど、わたしはふまけんに関してはそれとはまた違った感情を持ってて。ただ仲良しであることが、すべてではない。ていうか不仲喧嘩言う前に、もともとそこまで仲良しじゃないぞ、この二人は。
ジュニアの頃の二人のやり取りを見返してみると、風磨くんが今は「中島」と呼んでいるのに昔は「健人くん」だったり、風磨くんからおしりをさわったりちょっかいをかけていたり、待ち時間に肩を組んでふざけて騒いでみたりと、今とはちょっと違った感じなのかなと。ただ、それがなくなったからと言って不仲になったのかと言えばそれは決して違う、これは成長なんじゃないかなって。もともとお互いをライバル視していて、デビュー直前は健人くんは勝利くん、聡くん、マリウスと一緒に「サマリー」、風磨くんは「少年たち」と別の現場に行っていたのに健人くんは別の場所の風磨くんに負けたくないとか思ってたりと、かなり意識し合い、切磋琢磨してきた関係性。本人たちも言うようにもともと性格も正反対で合わない。学校とかが一緒だったとしても絶対に友達にはならないような二人。たぶんこれはファンも見てて思うよね。ふまけん厨の大好きな「GAME」で言うAceとJoker、「Real Sexy!」で言えば磁石のように、右と左を向いている(ただ見上げる空は同じ)ような。しかも、特に彼らはデビューと同時にまだ何も知らない守るべき弟分の保護者としての役割も担うことになって。「大人」にならざるを得なかった。そして、自分たち二人がグループを引っ張っていかなければならないというわたしたちには考えられないほどの責任感を感じていたはず。勝利くんの言っていた、「右と左もわからずデビューしたけれど、右と左を見れば健人くんと風磨くんがいてくれた。だから真っ直ぐやってこれた」っていうように。そこに後々語られる「菊池風磨の反抗期」が重なればべたべた仲良しなだけのシンメじゃいられなかったのはまあそうだよねって思う。それに正反対なふたりだからこそ、ぶつかり合ってよりいいものを作り上げてこれたんだもんな。お互いの長所と短所を補い合って、そうしてこれからもいくのかな。まさにリアセクだね…違うからうまくいくこともあるのかな。
ただ、やっぱりふたりの絆はどうしたってふまけんにしかわからないんだろうなあ…ずっと隣で、時には背中合わせで笑い合ってたまに喧嘩もして支えあってきたのを知っているから、感謝してもしきれない部分って絶対お互いにあって、それがクリアになるなんて一生ないだろうし。過去は消えない。健人くんと風磨くんはお互いに今どんな動きをしていて何を思っていていつスイッチ入れるのかをいつも見合ってる。ずっとシンメだから相手に合わせて動くことが多かったことを思うともはや癖になってるのかもだけど、そんな癖ができるくらい、行動が一致するくらい一緒にいたんだもん。

ほんと最近のふまけんのことを言えば、健人くんがファンにめちゃくちゃ気を遣ってみんなの喜ぶアイドル中島健人でいようとしているのに、風磨くんが正直に態度に出すからかふまけん間のピリピリだけは隠せないのとかどうしても健人くんのペースにできなくてうまく立ち回れてないのとか見ると逆に安心する。それがふまけんの良さなんだよなあ(さとうの中で)。楽しそうな片割れを楽しそうに見つめるふたりの姿も好きです。その顔のしあわせそうなこと。健人くんは眉ハの字でかわいいし風磨くんは菩薩のようなやさしい顔するんだよ~。だけど絶対にそんな顔して相手を見つめてることは気付かれないように目が合う寸前で目を逸らすとことか、さすがふまけん。あんな絶妙なタイミングで視線逸らして、あれだけ見てて目が合わないとかもはやシンメ芸です。そこがいい。素直じゃないなあ、って思って見てる。寂しくなんかないよ、って顔して風磨くんに構われないのをちょっと寂しく思っている健人くんが急に構われたときに「!!」ってびっくりしつつすっごく嬉しそうな顔してるのとか超絶かわいいよね。素直じゃないくせに、素直。So cute。長い付き合いだからこその風磨くんの健人くんに対する姿勢が好きで、だからこそ彼らの間にある雰囲気には嘘がないと信じられるんだよね。ふたりのピリピリも、べたべたするほど仲良しな姿も、ふたり揃った時の強さもどれも真実だとわたしは疑わないので。迷いなく信じられるのは、そういうふまけんの正直さのおかげで、わたしたちはだからこそファンでいたいと思うんだよね。きっと。
価値観に関していえばふまけんは違うからぶつかり合わせていいものをつくるタイプだと思ってるけど、それはもちろん必要時であって、大切な時に何も言わず、背中合わせなのにすべてを理解し合えるのはふまけん特有のチカラだと思っています。例えるなら、ふまけんのテンションとか考え方の波形ってまったく同じだと思うのね、だけどあのふたりはそれの軸がずれることが多い。健人くんの波形が山スタートなのに、風磨くんは谷スタート、みたいな。三次関数の軸のズレ。だからたまにぴったり合った時のシンクロ率がやばいんだろうなあと思って見てる。ふまけんが背中合わせだったり頭ごっつんこしてたりして歌ってるのみると感じる熱量強すぎて画面越しでさえも興奮するし、神が偶然創り上げた奇跡みたいな見てはいけないものを見てしまったような気持ちになる、というか。ふまけんって触れ合うだけでわたしたちの世界のすべての輝き集めたようなきらめき放つんだよ。

 

運命と奇跡と、その確信と自信
ただ、今まで散々ふまけんについて好き勝手言ってたけど、彼らの間にあるすべてのことが彼らにとってはお互いにはお互いが必要だと言い合える自信・確信の一番の根拠になっている。気がする。たまにファンが勝手にふまけんをシンメとして縛ってる、本人たちはそれを望んでない、っていう意見も見るんだけどね、彼らは彼らがいちばん自分たちを奇跡で運命だと思っていそうな節があるし、それを信じて疑わないところがかなりあると思うんだ。だからふたりでつくるふたりだけの世界、雰囲気を「当然」だと言う。ふまけんふたりだけのカウコンとかセクパワのときのBAD BOYSとか超いい例。
・風磨とだったらふたりにしか生み出せないなにかが見える気がして。
・本気で何かやろうと思った時、必要なのは中島しかいないんだ。
男の子同士が相手を語るときにこういう表現をすることがすごいよね。健人くんと風磨くんが自分たちでも語っていたけれどいわゆる「ふまけん氷河期」っていうのがあったじゃないですか。たぶんきっかけは本当に本人たちが言っていた通りで、ちょっと風磨くんも反抗期で。今まで健人くんとぶつかっていいものをふたりでつくりあげてきたっていう自信があったからまたそうしたいなって思ったんだろうけど、健人くんはぶつかり合いたくなくて流しちゃったのかな(もしかすると下3人もいるし自分たちがぶつかってられないって思ったのかもしれない)。それでなんだよって思った風磨くんが「どうでもいいや」になっちゃった、という。ただ単純なそれだけの話。ただ、その間に風磨くんが周りに健人くんが「アイツ変だよな」って言われていたのを聞いて腹が立った、っていうのがすごいなって思う。どうでもいいと思いつつ、健人くんが自分にとってそれでいい存在なわけがないっていうのに気が付いた瞬間。「アイツを馬鹿にしていいのは俺だけなんだ」って。少女漫画かよっていうくらいの発言がまさか風磨くんから聞けるなんて、衝撃だった。ふたりだけのカウコンも経て、「やっぱり俺たちががっちり固まってないとダメなんだ」「ふたりでやっていこう」と、二人が感じたことは事実だしその時の覚悟はきっと今も、そしてこの先やっていくうえでも続いていくんだと思う。風磨くんは仲が悪かったっていう感じ方をしていて、でも健人くんは「仲が悪いとは感じていなかった」って言っていたけれど、ちょっと不安だったのはあったんじゃないかなあと思います。風磨くんの発言を聞いて涙を流した瞬間、嬉しいっていう感情の他に安心したっていうのもあったんだろうなって。涙を見せるのが嫌いな健人くんの涙。とかね。自分たちがいちばん自分たちの繋がりを信じてるんだなって、こういうコメントを見るたびにわたしは感動するもん。なんかふまけんって背中合わせで戦ってるのに見えないところでしっかり手を繋いでるような影を感じるというか…突き放すわりに絶対に離れられないっていう運命性を自分たちで確立させているような気がする。自分たちが一番自分たちを運命づけている気がしてならない。「運命より近くて、奇跡よりも確かな、名前のないそんな想いが僕らを繋いでる」っていう、ふたりの初めてのデュエット曲の意味。運命と奇跡を、自分たちがいちばん信じているふたりだからこそ、それを超えた想いがあるのかなあ。それにたぶん、最初に弟分を守らなきゃってなったときに頼れたのってお互いだけで、だからデビュー当初のふまけんの輝き方ってすごかったんだと思うんだよ。でもずっと二人で一人前なわけじゃないでしょ。ふたりはいろんな舞台で戦って、成長してるわけで。だから今は二人が二人でいなくてもよくなっただけなんじゃないかなってわたしは思うんだよね。もう一人で戦えるくらい強くなったんだよ。でもわたしが今も「ふまけん」を望む理由は、強くなった二人がまた「ふたり」になったとき、もっとすごいものが見れる気がしてるから。強くなって一人で大丈夫になっても、ふたりでいたときの経験や絆は消えないし、それをもっと増幅させて、もっと強い輝きを放ってくれそうだから、なんだよ。そもそも、なかでもわたしは「シンメ」っていう関係性の儚さとか強さとか、そういうものがクリーンヒットで大好きなのでシンメやってる子たちが好きになりやすいです!というところもあるんだけど。


この前のMyojoで山田くんがふまけんをゆとやまに例えていたけれど、でもね。なんというかわたしは山田くんと健人くんは違う感覚で捉えてるんじゃないかなって想った。山田くんは裕翔くんのことを、センターを競う相手として尊敬するけどキライと思うこともあった、それがふまけんも似てる気がしたって言うけれど、健人くんと風磨くんはいつも競い合いつつも隣で並んでた。それに決定的な違いは、ふまけんはお互いを嫌いになることはないって言ってるところかなと(ゆとやま勢を不快にさせたらすみません)。負けたくないっていう思いがどこに行くのかっていうところはふまけんとゆとやま、違うんじゃないのかなって。だからゆとやまみたいに仲良く友達感が出るってことは、ふまけんにはないのかもしれないなって、一緒に考えちゃダメだなって。実を言うとそれはほんのちょっぴり少し寂しいけど。ふまけんはいくら競い合っていても、それが自分たちに必要な「切磋琢磨」で、それがあるから成長できてるってことをずっと自覚しながらやってきたんだろうなー。だから自分たちはいつまでもその距離感を大切にしたいんだろうなって。菊池が隣にいる、中島が隣にいることの意味はそこにあるというか。そういうふうに、自分たちがシンメであるための線引きをしているところがすごく愛おしいなあって。「ふまけん」であることにいちばん厳格で、いちばん妥協はしたくない、と思ってるのはほかでもないふたりなのかなと。ふまけんをつないでるものは好きとか嫌いとかそういう感情の次元じゃないんだよな、って。

 

身内から見た「ふまけん」

最近よく思うのは、ふまけんって周りから評されることの多さにびっくり、というか。前述したけれど、ふまけんはファンが創り上げているものっていう意見をよく見ていたから、なんとなくそういう部分もあるのかな~なんて思っていた。けどなんというか、彼らの周囲にいるジャニーズの仲間たちの「ふまけん」推しを感じる。気がする。

いちばんいい例は松島聡くん。彼はふまけん過激派オタク代表として日々ふまけんをセットにし、隙あらば彼らをくっ付けようと努力してくれている。ありがとう聡くん。ただ他の子たちもなんだか不思議なことにふまけんを面白い表現で書いてたりする。佐藤勝利先輩は雑誌の連載企画でSexy Zone主演のドラマの台本上で風磨くんに健人くんにプロポーズさせて結婚させてたり、マリウス葉くんに関してはキング風磨くんとクイーン健人くんに横恋慕する勝利くん、みたいな絵本書いてしまいには健人くんに子ども産ませてる。ちょっとどうしたんだこの子たち…って思ったけど、勝利くんと聡くんとマリウスは、たぶんジャニーズタレントとして生きていくためのいろは・常識的なところを健人くんと風磨くんに教わってきたんだと思う。風磨くんが言っていたけれど「俺は叱るのとか苦手だからそこは中島に任せてた」というように、おそらく厳しく言っていたのは健人くんなんだろうな。ただ風磨くんも本当に言わなきゃいけないところは言ってるはずだし、そういうところを考えると下3人がふまけんを「パパとママ」と表現してたのもそりゃあ仕方ない気がする。たぶん彼らにとってはふまけんは自分たちを守ってくれていた、目の前にあった二つの背中を見るのが大好きなんだと思います。「風磨くんと健人くんは、やっぱりふたりだよ」(By 勝利)

あとはなんていうか、少クラ界隈のみなさんには感謝してるよ…。ふまけんをふまけんさせてくれるので安心してますセクシーサンキュー。しょりけんジャニワで「俺たち付き合っちゃうかも」と言った健人くんに対して「風磨が嫉妬しちゃう☆」っていう塚ちゃんマジ塚ちゃん。ふまけんシンメ芸にきちんと「さすがシンメ」って突っ込んでくれる安井くん。なにわぶ誌で「健人のことは風磨に任せときゃーいいんだよ」とぶっこむ重岡くん。なんていうか、彼らがシンメとしていた期間をずっと見てきたからなのか、ふまけんには周りがふまけんであることを望んでいる感がすごい。状況が激しく変わっていく世界にいるからなのか、普遍的にそこに存在してきた「ふまけん」という存在を、周りがとっても大切にしてるような気がするんだよなあ。個人的には風磨くんの仲良し安井くんと健人くんの仲良し重岡くんがそうやってふまけんをアピールするのは意外だった。「あ、ふまけんってふまけんのこと嫌いじゃないんだ」ってそう自信をもって思えたのは結構この二人の発言も大きいかもしれない。

つまりまあ何が言いたいかというと、ふまけんってファンとかが創り上げてるとかどうこうの前に、ジャニーズの身内がふまけんを創り上げてる感強いなと思いました。健人と言えば風磨、風磨と言えば健人。8年間のふたりの歴史って、すっごく尊くて確かなものなんだ、きっと。

 

 
ところでこれは完全な主観なんだけどふまけんってなんかある意味男子同士っぽくないしある意味男子同士っぽいよね…何が言いたいかと言うと普段は幼馴染の男女みたいな「昔みたいには仲良くできないんだよッ」的空気があるというか…ふまけんほんと幼馴染の男女かよ…っていうのは割と常に思ってるよ。昔は仲よくずっと一緒にいたのに成長するにしたがって男女の違いを感じ始めて周りから冷やかされた風磨くんが「もう俺お前の事中島って呼ぶから!あと一緒には帰んないから他のやつと帰れよ!」って言うやつな(男女じゃない)。そのくせセクチャンでもこないだのリリイベでもどっちかのボケにもう片方がガンガンかぶせていってそのままふたりだけで楽しくなっちゃってどこまでも突き進んでいっちゃって戻ってこなくなる感じとかほんとふまけんかわいいよね。男子男子してて好きなんだ。なのにコンサートとかダブルダッチとかスカッシュとか対戦系まあ諸々ぜんぶなんだけど、ふたりだけのライバル感とか「俺らふたりって最強でしょ?」「俺ら最高にかっこいいでしょ?」的な空気出してくるからこのギャップたまんないよね…ふまけん。
あと自分たちで自分たちを「プリキュア」って称してたけどあながち間違いじゃないと思うよ。初代プリキュアの、友達がたくさんいて活動的なブラックと友達も少ないオタク気質なホワイトが、今までクラスメートだったのに接点もなくて、でも地球を守るために仕方なく組んで喧嘩しながらも背中を預けられるまでに信頼し合うようになる感じ、超ふまけん。普段は他の子と一緒にいるけど戦う時のパートナーは相手だけって感じ、超ふまけん。手を繋いで変身してしまえ!

 

適当なまとめ
なんやかんや言ったけれど、結論はね、まあなんでもいいです。わたしはふまけんが好きです。好きなのはふまけんです。でもべつに他がどうとかじゃなくてさ、好きなものは好きなんだもん。ふまけんが好きなんです!っていうはなしだよ。ここのところ本当によく思うのは、最近ほんとうに関係いいのね。落ち着いてるんだね。っていう。お互いにテンション上がっちゃうと絡んじゃう癖あるのかわいいとおもうよふまけん…コンサート中のハイタッチとか背中合わせとか胸倉つかむのとかいい例だけど。テンション最高潮になると距離感おばかになるふまけんかわいいよね…しかもそのあとその瞬間のことを振り返りがちなのもかわいい。「菊池もノってきてびっくりした」とか「ふたりの気持ちが自然と高まって」とか、瞬間の感情に突き動かされてる感がすっごくすき。ふまけんシンメの真骨頂。ふまけんを常にSexy Zone内でペアになっててくれとか縛るつもりはこれっぽっちもないからこそふたりが自ずと「ふたり」になる瞬間がたまらなくすき! ふたりが「ふたり」になるときって本当に誰にも踏み込めない神聖な領域を作り出すんだよ~~誰も触れないふたりだけの国…(ロビンソン)
ふまけんのお互いへの想いは、変わらず隣にいた存在への執着や執念なのか、仕事の相棒に対する信頼や対抗心なのか、もしくは親しみや愛おしさとかその類なのか。もしかしたら全部が複雑に渦巻いていて、だから近づき過ぎたり離れ過ぎたり自分たちもわからないものに翻弄されながら隣でいるんだろうか…これのこたえは出したいけど一生出ないだろうから、これを考えながらふまけんの放つきらめきを追い続けていこうと思います。

 

長々と乱文失礼しました。メンバーの発言とかは記憶だけで書いてるのであいまいで雑です。あと、これは全部さとうの主観と勘違いと思い込みと理想によって成り立っているので本当の事はふまけんに直接聞いてください。

 

 

 

超どうでもいいけどわたしのふまけんBGMは「Puppy love/Perfume」と「今、話したい誰かがいる/乃木坂46」です。「君の好きなとこ/平井堅」もわりと。ラブソングだってことは忘れて。

健人くんと風磨くんと勝利くんと

ちょっと思うところがあったから、最近のふまけんがどうとか、しょりけんがどうとかいう話に言及しちゃうね。あと、中島担として思ってたこと。


健人くんは我慢して無理をしてしまう人だから、彼の弱さに寄り添ってあげたい。ファンにはできなくても、少しでもメンバーとかに甘えられたらなって思うの。それはずっと思っていたことで、最近の様子だとか、友達にあこがれてる健人くんが勝利くんを「友達」と表すようになったってことはその役目を果たせるのは勝利くんなんだろうね。とは思うよ。もしかしたら今そういう面では健人くんは、風磨くんへよりも勝利くんにより信頼を置いているかもしれない。風磨くんは健人くんには冷たいから。決して悪い意味じゃない。ただ、風磨くんは優しいって評されるけど、それは決して健人くんには向けられない優しさだもん。なんでなのかな。対等でライバルだからそういう優しさとか柔らかさを自分たちに持ち込みたくないのかな、風磨くんのふまけん像として。ふたりは「ふまけん」でありたいんだと思う。そう考えると、やっぱり健人くんにとって二人はまったく別の存在で。

正直、健人くんの信頼が勝利くんに傾いている、仕事におけるパートナーは勝利くんになりつつあるという雰囲気はふまけんをずっと推している身としてはくやしい。わたしはいつまでもふまけんが絶対であってほしいもん。だけどわたしがいくら願ったってどうしようもない。今同じ時間を長く過ごしている勝利くんは、きっと健人くんと同じように真面目に全力でお仕事に取り組む人だ。健人くんの背中を追いかけてきた人だ。そんな勝利くんの努力は事実で賞賛すべきことだし、尊敬する。それをいちばん近くで成長過程ごと見守ってきた健人くんが喜び信頼するのは当然だもん。勝利くんが健人くんのことを守ってくれるようになったんだなと思うと、確かにそれはセクゾの力になるしなにより健人くんの支えになる。だから、結局はわたしがふまけん推しだろうがなんだろうが、しょりけんにはしょりけんとして確立したふたりの信頼感や関係性を持っていてほしいなと思うし、そんなしょりけんを見るのが楽しいし嬉しいことに間違いはないんだよね。

確かに風磨くんは手を抜いたり拗ねたりもする。そんな姿を見て健人くんが、もしかしたら絶望する瞬間があったのかもしれない。シンメへの思いが弱まったかな、みたいな時期があったのはわかるし。だからあとはどこまで風磨くんがやるか、なんだよな。風磨くんはずるい。友達も仲間もたくさんいる、それが目に見えるくらいに。後ろ盾がある。プライベートでお正月に海外だって行ける。手を抜くときもあるよ。でも5人で活動することへの思いの強さは人一倍なのは事実で。優しい、グループ思いだって言われる。ほんとうはドライで冷たいんじゃない、なんて言われた健人くんのことを考えると羨ましくて涙が出る。優しいひとで名前を挙げられるのは、風磨くんなの。ほんとうに羨ましい。それでもわたしは健人くんにそうなってほしいんじゃなくて、不器用な健人くんが好きだから、応援したいし、守ってあげてほしいの。人との関わりを上手にできる風磨くんに、もっと守ってあげてもらいたい。いつも前を走っている健人くんに、そのまま引っ張ってって言うだけじゃなくて、優しくしてあげて気を抜ける場所を作ってあげて欲しいの。勝利くんだけじゃなくて、メンバーの中ではほんとうの弱いところもある健人くんでいさせて、って思うんだ。健人くんはファンに対してはできるだけ強い自分でありたいのはわかってる。だからわたしは健人くんを見る時はそう思って見てる。もちろん天性のアイドル性は持ってるよ。でもそれが彼の全てではないじゃん。最近ようやく語ってくれるようになった弱さや儚さを、なしにはしないで、見てほしい。

周りの近くにいるひとたち。ジュニアも先輩も。風磨くんは上手に懐に入り込む強さがあるし、自分を印象づけるのも上手。だから風磨くんってすごく愛されてるし。それは風磨くんの努力であってすごいところ。でも、中島担としては羨ましくて、ずるいと思ってしまう。健人くんって本当は弱くて不器用なひとだから。自分のキャラが馴染まないのだってわかってるし(だからといってあれが素じゃないとかそういうことではないけど)、それでも彼が単語にセクシーをつけたり過剰なリップサービス(ときには壁ドンとかだって)をするのは、セクゾの名前を売るためだし。同年代のジュニアや先輩は扱いにくいと思ったりもしちゃうのかもしれない。だけど今の健人くんには全力でそうして頑張る他に道はないから、つらいと思ってたとしても弱音は吐けない、頼れる相手は近くに多くないのかなって。それが、勝利くんにできるようになったのならそれはすっごく嬉しいことなんだよね。ただ本当はわたしは、グループを守っていくうえでその役目は風磨くんにあるんだと思ってた。でも違った。風磨くんはたぶん、ライバルとして、長年隣でやってきたからこそ、健人くんにはいつまでも「中島」でいてほしいと思ってるんだと思う。もしかしたら今のふまけんは、過去のお互いの幻影を見ながら理解し合っていると思ってるんじゃないかと不安になることもあった。本当はそうじゃなくて、健人くんが強くあるために風磨くんもその横で凛と立っていることが自分の役割だと思ってるんじゃないかなって。気付いていても、お互いのプライドを守るために気付かないフリをする優しさもあるんだなって、わたしはふまけんを見て気付いたよ。何回も言うけど彼らの合わさった時の凄まじさは誰にも負けないのは事実で、それは長年ふたりでやってきたという自覚に基づく絶対的な自信があるから。過去は消えない。風磨くんは風磨くんの理解の仕方や守り方で、健人くんを守ってくれてるんだよね。
風磨くんにばっかり健人くんを任せるみたいな言い方になっちゃったけど、これまで健人くんの活動量に、パフォーマンスに風磨くんがどれだけ助けられてきたかは当然のはなしとして置いておくね。Sexy Zoneとして助けられた分と、菊池風磨が助けられた分と、たくさんあると思う。Sexy Zone中島健人っていう状況が正しいか間違いかということでいえばそれはまた難しいんだけど、まずは名前を覚えてもらってグループを売っていくことが最優先だもん。光一くんが中島健人しか知らなくても、まだ名前を出してもらうことに意味がある時期だと思ってるので。ただ健人くんの努力や真摯な真面目さや頑張りって、同年代の近い人たちにはわかりにくくても案外大人は見てくれてたりするよね。中居くんも慎吾くんも林先生も朝日さんもさまぁ~ずさんもそう。フランクに頼れる相手じゃないからアレだけど、わかってくれる人がいるのは大きな支えだよね。安心する。それはわかったうえで、メンバー内でだけのはなしでした。
あと、ふまけんばっかに寄っちゃったけど。ふまけん厨としては少しだけ微妙な気持ちですが、ふまけん間の関係が友達と位置づけられることは一生ないと思ってるからこそ、しょりけんが友達であることはすごく貴重でふたりにとっても大切で特別なことだよなあって思います。

あとわたしもここまでふまけん・しょりけんについてしか触れてないけど、聡マリもいてのSexy Zoneなんだからどっちがどうとかじゃなくて5人そろってこその話だからね。少女マンガじゃないんだから健人くんをめぐって争うなんてやめて///っておもうよ…。だいすきだよSexy平和5人Zone!!!
わたしは健人くんには誰もが欠かせず必要で、誰がいなくても成り立たないと思っているのでふまけん寄りながらふわふわと箱推ししていこうと思います。